2023/10/24
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公証役場ってなに?? |
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もう今年も残すところ、あと2か月ちょっと! 皆様、ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか? 今年の夏以降、また一段と「遺言書」に関するご相談が、ぐっと増えてまいりました。 それに伴い、公正証書遺言を作成するため、沼津の公証役場にお世話になることが多くなっております。 (以前のブログにも載せている通り、当所としては単にご自身が手書きで作成する 自筆証書遺言ではなく、「公正証書遺言」の作成をおススメしておりますが そのためには、公証役場という場所で、公証人に認証をしてもらう手続きが必要となります。) ただ、 公証役場ってなに?? 公証人て、どんなひと? そんな疑問を持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。 一般的な文字面の説明を見ても、なんともイメージが湧きづらく 当所にご相談いただくお客様の中でも、不安に思う方が多くいらっしゃいます。 私も初めはそうでした。 そのような不安を少しでも払拭していただけるよう、今回は私なりにご説明をさせていただきますね!
公証役場は、全国に約300箇所あり、当所が利用する公証役場は、ほぼ沼津、たまに熱海です。どちらも、ビルの一室が公証役場となっております。 そして、その公証役場にいる公証人とは、
公証人は、全国で約500名います。 公証役場により、1名のみの場所もあれば、2名や3名と複数いるところもあります。 ちなみに本日現在、沼津は2人、熱海は1人です。 当所の場合、依頼に基づき事前に公証人と電話やメールで打ち合わせをするため ご依頼者の方が公証人と対面するのは、基本的に公正証書を作成する当日のみとなります。 早いときは、10分程度の面会で必要手続きが完了します。 公証人の方々は、皆様優しく丁寧に、疑問点や手続きに関して説明してくださるので 緊張しなくても大丈夫です!笑 遺言はもちろん、離婚の協議書やお金の貸借に関する契約書、定期借地権など 公正証書にはさまざまな種類がありますので 今後、遺言書以外の公正証書についても触れていきますね! さて、公証役場と公証人について、今までより少しは身近に感じることができたでしょうか? このブログをみてくださった方には という認識をもっていただければと思います。 契約の種類によっては、公正証書にすることが必須の条件となるものもあります。 公正証書の作成に興味ある方、これから契約書や協議書、遺言書を作成するのに 自分だけの判断では不安がある方は、ぜひ当所にご相談ください。 また、公証人制度についてもっと詳しく知りたい!という方は 日本公証人連合会のウェブページをご覧くださいませ。
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