このようなことも遺言書に書けます！

さて、以前お話しした遺言書の内容について

少し時間が空いてしまいましたが、こんなことも書けますよ！というものをいくつかご紹介させていただきます。

 

例えば

 

 

などなど。

 

法律的な効力、つまり強制力のないものもございますが

単なるメッセ―ジとしては、ほぼほぼ自由に書くことが出来ます。

 

上記の例について、具体的な文言を挙げてみます。

 

・遺言者の葬儀は仏式で行うこと。

・遺言者は、遺言者の死後、宗教的・習俗的な儀式による葬儀を執り行うことはしない。

・遺言者は、遺言者の遺骨を灰にして、遺言者の生誕地である○○の沖合の会場に散骨するよう希望する。

 

 

・遺言者は、遺言者の愛犬ラッキー（トイプードル・オス）をＡに遺贈します。Ａには、遺言者と同様に愛犬ラッキーを家族同様に大事にし、その世話を誠実に行うよう希望します。愛犬ラッキーが亡くなった時には手厚く埋葬、供養をしてください。

 

※ただし、生前にAさんの承諾を得ていないと、実現が困難となります。

 

 

・遺言者が遺言者本人名義でFacebookに登録しているアカウントについては、相続人らにおいて削除の手続きを行うこと。

 

 

・遺言者は、長女Ａに対し、以下のとおり生前に贈与した。遺言者が本遺言において長女Ａに遺産を相続させなかったのは、以下のとおり、既に相当額の生前贈与をしたからであり、遺言者は、以上の理由により、長女Ａが他の相続人に対し、遺留分減殺請求権を行使しないよう希望する。

　　⑴　平成□□年○○月○日　現金500万円

　　⑵　平成△年□月○日　　不動産（詳細略）

 

 

・○○へ、今まで苦労をかけたけれど、本当にありがとう。おかげで、幸せな人生を送ることが出来たよ。これからも家族仲良く、助け合って過ごしていってね。　

 

 

 

ここまで例を挙げてみましたが

ここに書いていないことでも、さらに

 

これは載せられるの？

こんなことまで書いちゃっていいの？

 

そんな疑問にもお答えいたしますので、いつでもご相談ください。